納豆を食べるのは朝と夜どちらが良い?

健康

 納豆を食べるなら、朝と夜のどちらが良いのか? いろいろ調べてみたが、結論は「納豆に何を期待するかによって違う」だ。

 もし、ダイエット効果に期待するなら朝。良質なタンパク質が日中の代謝をアップさせてくれるそうだ。

 一方、夜に納豆を食べるメリットは二つある。まずは美肌効果。 納豆に含まれるアルギニンが、睡眠中に成長ホルモンの分泌を促す。この成長ホルモンが、肌のダメージを修復する。また、納豆には血栓を溶かす酵素「ナットウキナーゼ」が含まれている。 血液は夜中から朝方にかけて固まりやすくなることから、これら二つの効果を期待するなら、朝よりも夜に食べた方がよい。

 私のような脳梗塞経験者は、どう考えても夕飯時に食べた方が良さそうだ。

 なお、納豆の過剰摂取には注意が必要だ。例えば、意外にも納豆にはプリン体が多く含まれており、食べ過ぎは痛風の原因となる。納豆の1日の摂取目安量は100g、つまり納豆2パックに相当する。

 ちなみに我が家では、納豆に付いてくるタレからし一切使用しない。タレをかけると納豆本来の風味がわからなくなるし、第一どんな食品添加物が含まれているか分からない。納豆には少量の醤油、そして薬味として青のり刻みネギを少々というのが我が家流の食べ方だ。それから醤油をかけるのは納豆をかき混ぜた後、というのも我が家流。先に醤油をかけると納豆の粘り気が少なくなり、風味が落ちてしまうからだ。

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