このブログでも何度も触れているが、私は昨年5月に脳梗塞を患い三週間入院した。幸い大きな後遺症は残らなかったが、再発リスク低減のため、生活習慣を大きく見直している。そんなかで食事療法の一環として、毎晩リンゴ酢を飲んでいる。
具体的には、夕食後にリンゴ酢大さじ一杯をウィルキンソン炭酸水で割ったものを、晩酌のつもりで飲んでいる。これを飲み始めてから、もう半年以上が経つ。リンゴ酢に含まれるカリウムとペクチン（食物繊維のひとつ）には、ナトリウムを体外に排出する作用があり、この働きが血圧の上昇を抑える効果があるという。
私の場合は今のところ、血圧に関しては目立った効果はないように思う。しかし、この8ヶ月間で体重が20キロも減少した。これがリンゴ酢のみによる効果かどうかは定かではないが、とにかく体重が減ったのは事実である。
今、巷ではリンゴ酢ダイエットなるものが流行しているようだ。リンゴ酢がダイエットに有効であるというメカニズムは今のところ解明されてないらしいが、様々な実験結果からも、何らかの成分が有効に作用していることは明らかだ。
またリンゴ酢に限らず食酢全般については、昔からの伝承などで様々な健康効果が言われてきた。科学技術振興機構のサイトに、化学的な裏付けをまとめた論文があったので、備忘録としてこちらにリンクを貼っておく。
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