ヨーグルトと健康

健康

 脳梗塞を患う前から、ずっとヨーグルトを摂取してきた。飲むタイプや食べるタイプ、メーカーや種類などにこだわりは無いが、もう少なくとも10年以上になる。目的は腸内環境を整えることだった。10年ほど前にピロリ菌の除去治療を行なった。その際に腸内環境が乱れてしまったのではないかと推測し、その保全を目的に、素人判断で「腸まで届く」的なキャッチフレーズのヨーグルトを中心に摂取していた。

 一方で、牛乳、バター、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品に含まれる飽和脂肪酸が、血液中の悪玉コレステロールを増やすという話がある。私の場合、普段から牛乳はあまり飲まなかったが、バターやチーズはヨーグルト以上によく摂取していたし、肉や揚げ物もかなりの頻度で摂取していた。だから、ヨーグルトだけが原因で脳梗塞になったとは思えないし、思いたくない

 現在はコレステロールを減らす「クレストール」という薬を服用しており、悪玉コレステロールは下手すると正常値以下にまで下がってきている。

 最近は、ヨーグルトのラクトトリペプチドという成分にも注目している。この成分は、ヨーグルトなどの発酵乳に含まれる乳由来のアミノ酸が3つ結合したタンパク質で、血圧の上昇を抑える効果があり、特定保健用食品にも使われている。動脈硬化の予防効果を伝える記事もあったが、その科学的根拠は定かではない。

 しかし、健康のためにも、そして継続的なダイエットのためにも、腸内の善玉菌を増やすことに越したことはない。とりあえずこれからもヨーグルト摂取は続けていこうと思う。

 

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